プラスチック成形経営者

私がミャンマー人実習生を作業員さんとして配属したのは、2018年の1月からになります。
工場が岡山県新見市にあり、人材確保が安定しない地域なんです。
その時ちょうど、外国人実習生の紹介をしてくれる組合の方と知り合い、またその方の熱心な推薦もあり初の外国人実習生を雇い入れる事になりました。
面接は真夏で非常に暑いヤンゴン市内の送り出し機関で行われました。4人採用で16人ほどのミャンマー人の面接だったと思います。
面接が始まり、本当に熱心に弊社へ入りたい思いや、日本で働きたい理由、そして将来の夢を語ってくれました。その本気の言葉、勢いに圧倒されて、16人全員を日本へ連れて帰りたい!と当時感動すら覚えながら面接をしたと記憶しております。あれから6年が経ち、実習期間の3年後、弊社を巣立つ者、残って共に頑張ってくれる者それぞれ感謝の念しがありません。
コロナの影響で、アルコール関係の仕事もやっていたものですから、ほとんど休みもなく、フル残業体制になっても必死になって、頑張ってくれました。
おかげで日本でのアルコール消毒に関しては、企業として社会に貢献できたのかなと思っております。
ミャンマーは非常に貧しい国です。それでも必死になって生き抜く力を持ち合わせた人材の宝庫です。信仰は熱心な仏教徒で、国民全員が仏門に入ります。そのため親を尊み平和を愛する精神を持ち合わせた民族です。企業側が思いやりを持って接してあげると、それに必ず答えてくてます。そんな純粋な人たちなんです。
日本のこの人材不足に直面して、私はこれからもミャンマー人実習生を率先して採用し、先には永住権を取得してもらい、会社の基軸になるような人材に、育てていきたいと思っております。

飲食店経営者 オーナー様

はじめてミャンマー人2名を雇用しました。
とても真面目で動きもよく、想定していたよりよかったです。
ホールではやはり言葉の壁がまだまだありますが、キッチンだと全く問題がなく、逆に言葉の壁があまりないので一回作業を覚えると一生懸命に働いてくれます。
今回はミャンマーから特定技能を雇用しましたが、正直な感想は雇用の計画ができると思いました。
今はアルバイトを募集してもなかなか集まらないし、社員を募集しても全く集まりません。
ただミャンマーからの特定技能だと雇用の計画が立てれるので安心だと感じました。
お陰で今後の出店計画が立てれると思っています。

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